「金利動向グラフ〜住宅ローン」
金利動向の中でもとくに住宅ローン金利についてのページです。近年の住宅ローン金利動向をグラフでみていきましょう。
経済情勢の影響を受けやすいローンの金利動向。ここでは、住宅ローン金利動向とグラフについて取り上げてみたいと思います。
住宅ローンとは、家・土地購入や建築に関する費用を、長期にわたって貸してくれるローンのことです。他のローンに比べると、金利が低いのが特長ですが、時代とともに金利動向は移ろいますので、住宅ローン選びの際の金利動向チェックは必要不可欠です。
【住宅ローンの金利動向】
住宅ローン選びの際は、金利動向を長期的にチェックしておく必要があります。過去数年〜十数年単位の金利動向をグラフで勉強しておき、いざというときの金利上昇のリスクに備えることです。2006年夏の「ゼロ金利政策」解除以降、金利は着実に上昇し続けていますので、今後の金利動向に注意が必要です。
【金利動向グラフをみる前に〜《プライムレート》とは?】
金利動向グラフをみる前に、まず《プライムレート》という用語についてご説明します。
《プライムレート》とは、銀行が企業に対して融資する際の、最優遇金利のことです。プライムレートには、長期プライムレートと短期プライムレートとがあります。長期プライムレートは長期固定金利などの基準、短期プライムレートは短期固定金利などの基準に関するものです。
【グラフでみる近年の住宅ローン金利動向】
長期・短期プライムレートだけでなく、フラット35の平均金利や銀行・公庫の変動金利まで、金利動向は全般、近年上昇傾向にあるといえます。
◆長期プライムレートの金利動向
2006年までは1%台にとどまっていた長期プライムレートの金利も、2006年以降のグラフでは上昇に転じ、2%台までにアップしています。この背景には、日銀の金融政策や日本の景気回復などがあります。
◆短期プライムレートの金利動向
金利動向グラフを見ると、短期プライムレートは近年まで長らく低水準のままで安定してきましたが、日本の金利全般は現在、ゆるやかな上昇トレンドにあります。したがって、従来安定していた短期プライムレートも今後、ゆるやかに上昇していくとみられています。
【住宅ローン返済期間中の金利動向に注意!】
金利上昇が予想される時期には、変動金利または短期固定金利ローンから、長期固定型への早めの借り換えをお勧めします。
目先の金利動向ならまだしも、遠い将来の金利動向までは掴みきることはできません。今後、米国や日本の景気後退によって、金利は上昇しきったのち、ゆるやかに下降すると推測されているためです。
目下のところ、「急激なバブル期のような金利上昇はあり得ない」という説が有力ですが、たとえゆるやかであっても今後の金利上昇は免れません。とりあえず、今しばらくの金利動向は、長期的なスパンでみてゆくことが望ましいといえるでしょう。
※上記情報は2008年現在のものです。